リードオフマン急成長=気を吐く聖沢―プロ野球・楽天 - スポーツチャンネル

2010年05月20日

リードオフマン急成長=気を吐く聖沢―プロ野球・楽天

 プロ野球の楽天に気を吐く新顔がいる。国学大を出て3年目の聖沢諒外野手(24)だ。オリックスとの開幕戦に1番中堅で先発出場を果たし、いきなり中前打を放った。その後も活躍を続け「期待に応えたい一心。使われて自信になっている」。欠かせない戦力に成長した。
 長野・松代高時代から足は速かった。50メートル6秒の俊足に守備範囲の広さが魅力だが、昨季まで2年間の通算打率は2割4分と打撃面が課題だった。昨季終盤は代走、守備堅めでの起用がほとんど。だが、新任のブラウン監督に今年の春季キャンプで「スピードがある。1番は決まり」と見初められた。
 左打ちだが、最近では左投手が出てきても1番に座る。4月中は打率3割前後で、5月に入ってやや落ちたが、出塁率はコンスタントに3割をキープ。得点圏打率が4割を超えるなど勝負強さが目立つ。5月1日のKスタ宮城でのオリックス戦では決勝適時安打を放った。
 課題も多く、俊足が売り物なのにまだ5盗塁。犠打も7と物足りず「失敗の方が多い」と本人も自覚する。苦手なバントの技術を磨こうと、試合後に居残り練習する姿も見られる。
 弱点を一つずつ克服し「チャンスで回ってこいと思うようになった」。胸を張って断言する口調に、昨年までのひ弱さはない。 















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posted by モト at 06:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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